不二熱学工業株式会社では、
「空気と水の安心・安全」をご提供しています。
住まいや都市の建物内で活動する人々の快適性は、冷暖房(温度)の制御技術だけでは成り立ちません。空気の流れや湿度、音や匂い、清浄度といった要素が求められる場合もあります。不二熱学工業は高度な技術力で緻密な空気のコントロールを行い、お客様の要望に合わせた快適な空間を提供します。また環境に関する取り組みに力を入れており、地球の温暖化の原因の1つである二酸化炭素の排出量削減を常に心がけています。その他にも、地球温暖化係数が最も小さい新冷媒R32を利用した冷暖房設備、エネルギーをトータル的に利用するコージェネレーションシステムなどの提案にも力を入れています。
不二熱学工業は、さまざまな環境で求められる一人ひとりの快感度を高めた、地球環境にやさしく質の高いエア・コンディショニングを創造していきます。
水は、人々のくらしを支える重要なライフラインです。給排水衛生設備は、この水を建物の中に引き込み、利用し汚れた水を下水に流す一連のサイクルを構成するものです。朝起きて顔を洗う、シャワーを浴びて目を覚ます、お湯をわかしてコーヒーを飲み、トイレの水を流し、洗面で手を洗う。これは一般的な朝の生活風景ですが、こんな中にも我々が手がける仕事は数多く含まれており、みなさまの生活の一部を支えています。一般の人があまり目にすることのない所での仕事ばかりですが、社会的貢献度は大きく、やりがいの大きい仕事です。安全で快適に使える水を不二熱学工業は提供します。
食品工場における、原材料や出来上がった商品の保管に冷凍・冷蔵設備は欠かせません。それだけでなく、食品を加工していく過程で材料を温めたり、冷やしたりする場合があり、お客様の求められる冷却の技術と知識を我々は提供しています。
また、食品・薬を扱う分野や、病院の手術室などでは、衛生的にホコリや微生物の侵入を許さないクリーンルームを必要としており、こういった場面でも我々の経験や実績が生かされています。
家庭で水を温める時は、やかんに水を入れコンロの火にかければ、水は沸騰しお湯としてすぐ利用できます。しかし、プールや大浴場ではこのような方法は使えません。水を循環させて、その循環の途中で水に熱を加え、ゆっくり時間をかけて水を温めていきます。
当然、温めると同時にさめていきますので、温浴施設を利用中は常に、温め続ける必要もあります。また、水に人が入れば、水は汚れます。その水を常にきれいにする為にも、濾過器の設置も必要です。
このように、温浴施設では一般の家庭とは違う専門的な技術が必要です。
その技術を、不二熱学工業は設計・提案から施工・保守にいたるまでご提供させて頂きます。
建物の耐用年数は、一般に50年とも60年ともいわれますが、内部を構成する設備システムの寿命はそれよりもずっと短く、一定の周期(10~15年)で更新することが必要です。
外壁などのすぐ目につくところ以外にも、受水槽の中や配管の内部、空調用のダクトなど直接見えないところでも腐食やよごれの蓄積などによる劣化が進んでいるのです。
まだまだ使用に耐え得ると考えている設備でも、知らず知らずのうちに水質が悪化したり、空気の汚れがとれなくなることにより電気・ガスなどのエネルギーをロスしている場合もあります。
建物自体の耐久年数は50年以上と言われますが、空調システムに使われるファン・ポンプといった機械は、それまでの間に必ず不具合や故障がついて回ります。定期点検・オーバーホール・修理を繰り返し、少しでも長くシステムを維持していくのが我々の使命です。当社には数多くのビルや工場で培ったノウハウが蓄積されており、あらゆる機械のトラブルに対応できる体制を整えています。
HACCPは、危害度分析(H・azard A・nalysis)と重要管理点(C・ritical C・ontrol P・oint)を組み合わせた衛生管理システムです。
食品工場への原料の入荷から、製品として消費者の口に入るまでのあらゆる段階で起こりうる危害を予測・分析し、重要かつ効果的なポイントで監視・記録します。
出荷時の製品管理を今まで以上のレベルに、安全性を向上させます。
海外に進出している同業者は、一部に限られ比較的稀な存在です。当社は、身近な東南アジアの中から、親日的なミャンマーに平成25年に進出しました。特にミャンマーはアジアで最後のフロンティア地域と言われ、優れた当社の技術を売り込む絶好のチャンスと捉え、同業の中でも先行した動きを実現しました。
企業業績を拡大させるためには、日本国内のみならず海外にも目を向け、グローバル化を推進しなければならないと考えています。進出した両国の日系企業をターゲットに、空調、衛生、冷凍冷蔵や関連付帯業務などに係る技術を売り込むほか、現地の企業に対し省エネなど環境に優しく、且つ優れた技術力を提供して海外でも社会貢献に取り組んでいきます。